長野県の風景の最近のブログ記事

2010年6月25日 辰野のホタル撮影

 ZUKUDASとAZAZUメンバーと長野県辰野町のホタル撮影に行ってきました。長野県辰野町はホタルで街づくりを志していて(それが自然破壊だという声もあります)、この時期、 1万羽のホタルが見られるとされています。
ホタル撮影隊

腹が減っては戦ができぬ
YOKOさんにピックアップしていただく:明科で仕事を終えた私は、JR篠ノ井線明科駅でいっとくさん合流し、JR岡谷駅まで。そこで、ZUKUDASメンバーの青い月さんとYOKOさんに拾っていただき辰野町へ
 その前に青い月さんのご提案で、食事をすることに。
青い月さん「焦っても始まりません、まずは食事を」
伯爵、いっとくさん「了解であります」
青い月さん「とりあえずビール飲んじゃおうっかなあ」
伯爵「青い月さん飲むんですか?」
青い月さん「半分手伝って」
伯爵「了解です」
 
ホタル探検隊の皆様
探検隊の皆様:このメンバーのほかに、ZUKUDASから、T技官とサンクリーン塩尻北ちゃんが後から合流予定です。

壮観、辰野町のホタル

 辰野町は秘密にしているらしいのですが、ここのホタルは滋賀県で仕入れたホタル。その結果、地元のホタルのが駆逐されているらしい。原種の源氏ホタルは小さいのだそうですね。
 でも、自分達は、ホタルが撮影できればハッピーというお気楽な立場です。とりあえず撮影に集中します。 要は賛否両論だけあるということを記しておきます。
  ホタル撮影は辰野町の童謡公園。駐車場料金のほか、300円の入園料を払って入ります。最高の人手は1日2万人だそうです。
辰野町のホタル、緑の川
辰野町のホタル、緑の川:この日は辰野町の予報どおり、ホタル出現のピークです。まるで川がホタルで緑色に染まっているようです。

  • 6/23 8,900羽
  • 6/24 11,000羽
  • 6/25 13,500羽★撮影日 ツイいています!
  • 6/26 6,500羽
  • 6/27 8,700羽
  • 6/28 11,400羽
  • 6/29 6,400羽

辰野町のホタル、竜のように舞う
辰野町のホタル、竜のように舞う:ふわっ、と空に舞い上がる風情はなんともいえません。

 
 このとき、ZUKUDAS@T技官が合流。北ちゃんはまだ迷子のまま。車が混雑しため、我々も知らない土地で適当に駐車場を割り振られてしまった結果で合流できなかったのです。
 彼がどこにいるのかも不明。私の携帯に電話がかかってきて、合流できずに焦っています。だから、電話での誘導を希望されているのですが上手く応えられません。


 私は計画後、メーリングリストなどを通じて既に地図などを配布してあった。また、私の行動計画をすべて公開していたのですが、どうやら地図を持ってきていないようでどこにいるのかと聞かれても教えようがありません。地図を見てくれというしかないのです(田舎なので目印がないのです)。北ちゃん冷たいと思ったかもしれないけれど、ごめん

  • Nikon D700 RAW撮影、3枚多重露光
  • ISO感度1600,F5.6,45秒*3枚
  • コンパクトフラッシュ ×600倍速→ノイズリダクション時間20秒程度
  • 三脚、レリーズ
  • レンズ 35mm F2

 メモリは中古パソコン屋さんから入手です。

 

クリスマスツリーの木

クリスマスツリーのようなホタルの木
ホタルの光、クリスマスツリーの木: yokoさんが「あの木、凄い!」と教えてくれました。木いっぱいにホタルがついてクリスマスツリーのようです。また、空にもホタルが舞って幻想的です。
アジサイとホタル
アジサイとホタル:青い月さんはそうそうにホタルの集団の撮影をやめて、アジサイを中心にすえて撮影をされています。なんとか北ちゃんも合流できてよかったです。
伯爵「北ちゃん、三脚は?」
北ちゃん「もってないよ」
伯爵「まじっすか?」(汗
北ちゃん、精神力ではホタルは撮れないですよ~
結局、Yokoさんがバッテリー切れになり、撮影続行が不可能になったので、その三脚を使って北ちゃんも撮影できてめでたしでした。
辰野町のホタルの群舞
ホタルの群舞:素晴らしい群舞でした。色々議論はあるかと思いますが撮影する立場から言うと、辰野町に感謝です。
 皆さんのお陰で楽しい撮影でした。有難うございます。

辰野町21:32→長野23:10着でした

穂高の5月の風景写真

 天候不順ですね。頑張って、安曇野・穂高の風景を撮影してきました。
烏側渓谷

ウダイカンバの若葉
ウダイカンバの若葉:烏側渓谷を遡り、鮮やかなウダイカンバの若葉を見た。自然の生命力に驚かされる。
烏川渓谷の流れ:烏川渓谷の撮影時間は1時間。ちょっとした流れを見つけてスローシャッターをきってみた。長靴をホテルで借りた強み。 烏川渓谷の流れ

ヤマツツジ満開 ヤマツツジ満開:烏川渓谷のそここの斜面でヤマツツジが満開となっていた。緑深まる渓谷の中の優しい赤は旅人の心をなぐさめてくれる。
 修学旅行の学生達はこの素敵な風景を見ずして、烏川渓谷を去る。修学旅行の目的はなんだろうかなどと考えてみる。

桐の花咲く:通常、この花は谷間に咲くため遠景でしか撮影できないことが多い。しかし、今回は幸運にもホテルの近隣で満開だった。昼休みの10分間で撮影した。 桐の花咲く
穂高
満願寺のツツジ
ツツジ寺、満願寺:地元ではツツジ寺として知られる満願寺。圧倒的な花のボリュームが感動的だった。 画面中央部奥に、キバナ石楠花もみえる。
田園と北アルプス

田園と北アルプス:田に水が入り。田植え直後の風景が得られた。天候が回復したため、北アルプスが最後に姿を現した
仕事をしながらの撮影ライフです

2010年4月17日 三溝、安養寺の枝垂桜

 新島々線に乗り、松本までの中間地点三溝駅でおり、駅前の安養寺へ。
 カタクリが駄目だったので代償として安養寺のしだれ桜を撮影して帰ろうと思いました駅から1分くらいだし、容易に撮影できると思いました。

 いってみると境内に結構な数のカメラマンや見学者が。有名な場所なんですね。

安養寺

安養寺
安養寺門前 安養寺は松本市波田にある浄土真宗本願寺派の寺院です。門前からいきなり枝垂桜やスモモの花で満開です。圧倒されます。

 この寺の存在はネットで偶然知りました。カタクリが駄目な場合の副案を探していて、このあたりに枝垂桜でもないかなと検索していたら「波田 しだれ桜」で偶然ヒットしたのです。

 
老木にて
この木、老木にて:この木の前に立て看板が。「この木、老木にて何か落ちてくるかもしれません。だから、ロープよりなかに入らないで下さい」
 根を踏まれるのが老木にとって致命的なことは常識。なかなかうまい書き方です。
水田への映りこみ
水田への映りこみI:上記のような巨大な枝垂桜が5~6本境内にある。そのうち3本は近隣の水田に面していて、水田にはわざわざ水が張ってあり映りこみが撮影できるように成っている。
映りこみ
水田への映りこみII:雪に降られて冷たくなった水が太陽に温められて湯気が大量に発生。水田表面がもやっている。
しだれ桜の花びら
境内の一角にて:日が高く上っても昨晩の雪が日陰に残る。雪面には花びらが、雪面は周囲のしだれ桜のピンク色を投影してほのかに頬染める。
天に伸びるスモモ
青空の手を伸ばして:境内の門前にあるスモモ。青空に大きく手を広げるかのように

おりからの雪が溶けて境内や周囲はぬかるんでいます。革靴にスーツは辛いです。気をつけていても結構汚れてしまいペーパータオルでぬぐいました。 

早朝からの撮影で気持ちを満たして帰路につく

2010年4月17日 季節はずれのなごり雪の降った朝

 前日、サンクリーンさん、ティンカーベルさんと食事会をした後に、ミッドナイトコールが来ました。電話に出るとサンクリーン北ちゃんです。彼を確か松本駅まで見送ったはず
北ちゃん「先生、塩尻がすげ~よ。雪景色」
伯爵「情報有難う。明日が楽しみ」
 しかし、その夜、ずっとシトシトと雨の降るような音がしたから、自分はきっと「途中で雨に代わったな」と思っていました。そしてゆっくりおきてそれから晴れ間が出たときに撮影しようと思っていたのです。
 6時50分におきて念のため朝食をとりつつ(東横インは朝食無料)、天気を確認するために 1階におりたら一面の雪景色。しかも快晴!
 朝食を手早く済ませ、荷物を預けたまま、チェックアウト。東横イン前のタクシーに飛び乗りました。
城山公園
松本盆地雪景色と北アルプス
松本盆地雪景色と北アルプス:俯瞰した風景をまず撮りたいと思いました。それには城山(じょうやま)公園。桜もあるはずです。東横インから10数分くらい。松本平が真っ白ですし、北アルプスの姿も望めました。眼下の川沿いの桜も雪景色です。
柳の新芽と雪桜
柳の新芽と雪そして桜:私がかけつけたとき城山公園には2~3人のカメラマンしかいませんでした。年配の方がこの柳の新芽を狙っていますが。その角度では電線が入るはずです。私は電線を嫌い逆の構図から作画しました。青い空、柳の新芽の緑、咲き始めの桜のピンクに白い雪。たまりません
なごり雪と桜
なごり雪と桜:気持ちのよい早朝の青。この色は早朝の澄み切った時間帯しか出ないんだよね。 PLフィルタをつけないでもこの青が出る幸せ。
春の雪は重たかろう
春の雪は重たかろう:梅と雪の写真はかつて撮影したことがある。でも、桜と雪は初めてだ。桜は花が弱いから雪に耐えられるか心配だったけれど杞憂だった。
松本城の雪景色
松本城、春の雪景色
松本城、春の雪景色:松本城は烏城(うじょう)といい、黒い色で有名。ほかに熊本城も同様。黒い城に白い雪。この風情を撮影するために、報道カメラマン、アマチュアカメラマンが早朝から大勢集結していた。
 春の雪は足が早く午前中に撮影しなければ溶けてしまう。カメラマンなら、誰もが気持ちがそぞろと成るとき。
 この撮影をしているときに信濃日報の記者に話しかけられ取材されました。彼も、休暇だったらしいですが放置できずに駆けつけたとか。
 でも、だれも城山にはいかないんですね。面白い。松本市民ズクなし(手間を惜しむ人)です(笑い;
桜散る
 でも、プロ級の人なんかは松本城に来ないのかも。高ボッチとか美ヶ原とかに行っているかもしれませんね。(すみません)
早春の雪に桜散る:皆さんが城ばかり撮影しているときに私は地面を見ていました。撮影したのがこれ。ちょっと、この撮影の際のポリシーを列挙します。
  • 雪と桜の撮影は「イタく」撮影しない
  • 平凡に撮影すると"無残"に撮影される。これを「イタい」と考えます
  • だから、散り際の美として写しとめたい。
  • これがコンデジにこだわる方と、一眼レフ撮影の世界に来る方(極道:道究め)の方の差異でしょう

雪上の雫
雪上の雫:城山を撮影していたときはそうでもないと思っていたけれど、結構雪は桜にとって打撃だったのですね。雪に散る桜を撮影し始めて改めて気がつきました。
はじめてみる雪と桜の風景、新鮮でした

2010年4月16日 穂高ビューホテル

 最近、仕事で穂高ビューホテルに通い詰めることになりました。JR明科駅に迎えにきていただき常念岳の麓まで。
4月の安曇野
道祖神
道祖神:安曇野といえば道祖神。しだれ桜と道祖神。はじめてみる風情です。
枝垂桜:当日は曇り、そして夕刻から雨のち雪の天気でした。立派な安曇野の大地に立つ枝垂桜。青い空で拝見したかったです。 枝垂桜
オキナグサ
オキナグサ:老人のような白い髭があるからオキナグサ。不思議な植物ですね。ホテルの方にご案内いただきました。
穂高ビューホテルのランチ
テリーヌ 鮭とグリーンアスパラのテリーヌ:野菜が入っていて、サーモンとの相性も抜群。あっさりとした味付けで目にも綺麗であり。好物のグリーンアスパラの味も楽しめました。
ウドのサラダ:最初はウドとはしらず、寒天か蒟蒻なのかと思った。滑らかな食感でした。 サラダ
スープ
スープ:まったりとしたほのかな甘味を楽しめました。
ヒレステーキ ヒレステーキ:ステーキですが、私の好みのレアに焼き上げられていて、ナイフで切ると血が滴る。温野菜もおいしい。
デザート
デザート:最後に食べた、真ん中の茶色い色したフルーツケーキのようなケーキが美味しかった。
音符 音符:ちょっとオシャレな音符つきデザート。ティンカーベルさんにこの写真を見てもらったらこれはシューの生地でつくるのよ、とのこと。さすがに専門家は違う。
露天風呂につかって暖炉をみつめる
暖炉の炎:コンサルテーションが終わって、自動車の配車をまっているひととき、露天風呂にどうぞと勧められた。有難うございます。
 露天風呂に入っていると雪が落ちてきた。予報どおり。これは・・・雪にはカタクリは大敵だろうが、もしかすると明日はみたことのない写真が撮れるのかもと期待感が高まってくることを抑えられなかった。
暖炉の炎
ビジュアルからのアプローチ。顧客との相互理解に役立ちます。

菜の花さく、安曇野

 コンサルティングのお仕事で安曇野を訪問しました。
菜の花咲く安曇野

菜の花と北アプルスと
菜の花と北アルプスと:朝方は快晴だったそうです。北国は午後になると青空に白い色を流したような空になることが多いです。そこに夕景の赤味を帯びた優しい色彩なって。
 仕事を終えて、明科にお送りいただく途中で安曇野美術館に。安曇野美術館は小高い丘の上に立つ美術館。安曇野が一望に見渡すことができます。

 

またくるからね
桜頬染める、安曇野の大地:そろそろ、電車の時間が切迫してきました。これで渋滞に巻きこまれるとアウトの雰囲気です。
 命とご縁があれば、また訪れるチャンスもあることでしょう。なごりの1枚を撮影して安曇野美術館を去ることにします。
菜の花咲く安曇野
この2枚の写真と対になる写真がなくて。2枚だけの掲載になりました。
なぜ掲載したかというと、光の差した山の雪と花々が綺麗だったから。
写真技術、表現技術として役立っています

穂高の朝

 常念岳の登山口近くにある会員制観光ホテル。その周辺は早朝に少し歩くだけで素敵な風景にであうことができます。
 
 前夜から、晴れることがしっかりわかっていました。日の出時刻は6:37。渓谷の中にある施設だから。実際の日の出は7:00前くらいでしょう。
 前夜、チェックインが23:00であっても起きてしまうので風景写真家のサガというものです。
朝まだき
あさまだき: fish eyeレンズで撮影。中庭に出たいが。ロビーはツララがあって危険とのことで開閉禁止。別のルートから回り込んだ。
穂高の山々の朝
穂高の山々の目覚め:少し視点を変えるために坂を下りて人工池から宿泊施設を入れて山々を撮影してみることにした。すべらないように気をつけて・・・と。
カラマツ林の目覚め
カラマツ林の目覚め:私が尊敬する前田真三さんの写真のなかに富良野のカラマツ林の夕焼けの写真があって。それ以来、カラマツには少し執着がある。
雪景色
雪景色:少し寒い感覚を出すために。白熱灯モードで撮影した。ピーンと張り詰めた緊張感を表現したかった。
落葉
落葉:雪の上におちた小さな命が「撮影してくれよ」と囁いたような気がする。温かさを表現するために太陽光モードで撮影した。
モルゲンロート
モルゲンロート:夜明けの赤は日の出と反対方向に表れる。だから油断がならないのだ。
霧氷I
霧氷I:温泉の熱気が木々にあたり冷却されて霧氷ができていた。
霧氷II
霧氷II:冷たい氷が緑色の葉に付着するとなにやら温かさを感じるのは錯覚か。
  • =撮影データ=
  • 長野県あずみの市、2/19 快晴 AM6:10~7:30
  • Nikon D700 基本=太陽光、一部=白熱灯モード
  • レンズ Nikkor Vr105mm F2.8/12~24mm F4(PL)
  • ISO 6:10頃 1600/7:30頃 400
美しい朝の記憶を、心に焼き付けたい

自然の描く、天体ショー

 そろそろ、朝焼けも終わったことだし「朝飯を食おうよ」と言い合って、集結した私達。でもなんかおかしい。気がついたのは僧兵さん。
彩雲
僧兵「あそこの雲の上に虹が見えます」
伯爵「ほんまや!(いきなりの天体現象で動揺して関西弁)」
雲海に浮かぶ彩雲
雲海に浮かぶ彩雲:この光景は昨日、ホテルが無料で実施してくれたスライド上映会で見た光景。それが撮影できるなんて。
 良く見ると彩雲、円形をして中心に核があるのがわかります。
彩雲と北アルプス
彩雲と北アルプス:スライド上映会でのホテル側の助言は、ホテル職員「こういう光景を見たら、とにかく撮影してください」
 そのこころはこうです。
 風景写真家はとにかく、絵にしようと考える。つまり、①構図を考える、 ②露出を考える、③ピントの位置を考える、④色彩を考える。⑤手振れを考えて念をいれる
 とにかく結構、ない頭で考えるものです。
 その結果、「シャッターチャンスを逃す」というわけで、反射的に写しておきなさいということです。助言がいきました。
光環(こうかん)
光の環
光環(こうかん):彩雲を撮影してホテルに引き上げると、玄関にホテルマンがサングラスをかけて待っていて。
ホテルマンwithサングラス「光環がみえますか?」
伯爵「見えません。どこ?」
ホテルマンwithサングラス「僕はサングラスをしているから見えるけれど」
※・・・ということは、偏光レンズをつければさつえいできるじゃん。
観客「今はあまり見えなくなったけれど、太陽の少し下にいます」
 ・・・ということで、それをヒントに撮影します。
 RAW,偏光フィルタ、12~24mmのレンズで撮影。現像してみて大成功!みえました光環(こうかん)の再現に成功。
  • Nikon D700
  • Nikkor 12~24mm (16mm相当)F4 PLフィルタ
  • F16 1/800秒 ISO200
  • 三脚 ベルボン645
  • 撮影日 2009年12月27日 8時ころ RAW
自然の厳しさを知る
 快適なホテルにいると、ここが厳冬の山であることを忘れてしまいます。
厳冬の山頂
王ヶ頭山頂:油断しちゃあいけない。ここは・・と思ってそここを観察すると色々発見できます。
風雪
風雪:あった、あった。こんなのが。本当は名前があるのだろうけれど、でも凄い。雪が強風で煽られてこんな風に岩にへばりついていたりする。
風紋
風紋:こういう風景は誰も撮影しないけれど自分は大好き。砂丘できた風紋と同様に雪原にもこんな造形を風は残してくれていた。
自然は凄い

朝焼けに染まる山嶺を撮れ!

 天気予報から行っても、そして現地の天候状況から行っても(夜のうちに雲海を確認できた)素晴らしい朝が迎えられることは確実でした。後は腕だけの勝負。
茜に染まる浅間山
 相棒の2.8kgのサンニッパの三脚座に三脚のクイックシューのネジを差し込みつつ、「頼むぜ!」と声をかけて出陣です。午前6時起床、日の出は午前7時ころ。
頬染める浅間山
頬染める浅間山:朝焼けに浮かぶ浅間山。画像加工の途中で見つけた浅間の噴煙。ピンクに染まる雲海。はじめてみる浅間山の表情です。
365度の風景を楽しむ
365度の視界
365度の視界:他のカメラマンはホテル前の風景から離れない。でも、ちょっと待って。ホテル前よりも少し日が高くなるなら王ヶ頭の方が有利と考えたのは僕。
 左から八ヶ岳(赤岳2,899m),冨士山(3,776m)、南アルプス(北岳3,193m)が手に取るように見渡せます。嗚呼、幸せだ。風景写真をやっていて良かったと思える瞬間です。
朝焼けと雲海
たなびく雲と朝焼けのある風景:撮影していて困ること。それは撮るべき被写体がたくさんありすぎること。これは贅沢でもあり、なやみでもある。こっちに鈴木京香がいる、そして・・・という感覚。心落ち着けて選択と集中。そして、天候と朝焼けの状況の変化の読み、そして各撮影時間を頭で想像しつつシャッターを切る。
冨士山は美しい
 人によっては「俺は山はやるが、富士山は嫌いだ」という方もいらっしゃいます。しかし、風景写真家の中には 「富士の病=不治の病」という方も多いのが事実。
朝焼けと雲海に浮かぶ富士
朝焼けと雲海に浮かぶ富士:富士山を撮影するコツは八ヶ岳の青い月さんの写真から学んだ。問題は望遠撮影だから、絞り込んで中継にピントを合せてパンフォーカス撮影した。
  • Nikon D300
  • Nikkor VR105mm F2.8 手振れ補正オフ
  • F11 1/1.6秒 ISO400
  • 三脚 ベルボン645
  • 撮影日 2009年12月27日 6時27分 JPEG
 シャッターチャンスを逃さないために二挺拳銃(Nikon D700+VR300mm F2.8/D300+VR105mm F2.8)。
富士山、少し明かりて
富士、少し明かりて:闇から立ち上がった富士山は朝焼けを背景に従えている。拡大すると左肩に光の玉が2つ見える。
  • Nikon D700
  • Nikkor VR300mm F2.8 手振れ補正オフ
  • F16 1/50秒 ISO400
  • 三脚 ベルボン645
  • 撮影日 2009年12月27日 7時03分 RAW

早朝に輝く
早朝に輝く
早朝に輝く:南東は既に色は無くなる。北西に視点を変えると別の風景があった。
朝焼ける槍ヶ岳
朝焼ける槍ヶ岳:槍が燃える瞬間が来るのは想定内。でも、その予定が早まった。焦る私は三脚座をD300ボディから外し、 300mmレンズの三脚座に付け替える。その手ももどかしく撮影動作にはいる。
 レンズの中の槍ヶ岳はなんとセクシー。でも、左隅に鉄塔。右に建物がある。 「神様、お前を愛しているぜ!」と呟きながら構図を縦に変更。
 邪魔者を取り除き。シンプルな構図に決定。色が変化しないうちに一枚。次に、前山のカラマツにピントを合せてもう一枚!
 mission complete! 寒さを感じている余裕が無かった。
有難う自然、有難う仲間、有難う私の強運!
※昨日の答え、エ ホテルに入り、食事するといってTAXIを呼んでもらった

冷え切った高原の空に冬の星座

 美ヶ原王ヶ頭ホテルの星座講座に出た後、皆がそそくさと部屋に引きあげるのに我々はさらに長時間露光を敢行。美しい星座の数々を撮影させていただきました。
松本の夜景
12/26 松本の夜景:はるけくまたたく街の灯り。この下に私達の仲間がいると思うといとおしい風景となる。
諏訪の夜景とオリオン フルサイズカメラで35mmレンズを使用した。簡単に入ると思ったら大苦戦。三脚を短く折りたたんでローアングルで撮影。 諏訪の夜景とオリオン

白鳥座 上田の夜景と大熊座 美ヶ原からは365度の視界が得られる。その視界の広さを生かして大熊座と上田の夜景を捉える

白鳥座白鳥座という言葉と星座の意味はわかっていたけれど、それはあくまでも頭のなかでだけ。
 白鳥座を見たこともなければ、どこにあるのかも知らなかった。位置から言うと(写真の下方)、カシオペアの左下と覚えておくと良い。十字の形をした美しい星座。
上田の夜景と大熊座

写真 データ
共通

D700 F11,ピント∞を基本で調整,30秒,三脚

松本の夜景 105mm F2.8
諏訪の夜景とオリオン 35mm F2
上田の夜景と大熊座 35mm F2
白鳥座 12~24mm F4

撮影が気持ちよかったので、3人で風呂に入りなおし、持参した甲州勝沼のラベル無しの白ワインを飲んで乾杯。
 夜中、僧兵さんのイビキがすごかった。
澄み切った美しい夜空、明日の朝の撮影が楽しみです。

夕焼けに染まる山嶺を撮れ!

 到着した頃は、快晴なんだけれども、午前中までの悪天候の影響で冨士山は雲の中でした。しかし、回復基調の天候の中、夕方くらいには冨士山が撮影できるのではと期待していたのです。
茜に染まる冨士山
 0度近い気温、しばれる手をさすりながら2.8kgの重さのサンニッパ(300mm望遠レンズ)の三脚座に(大きいレンズゆえに三脚に取り付けるオプションがある)、三脚のクイックシューのネジを差し込む。これが苦痛です。そして、よっこらしょと持ち上げて三脚挿入。ここまで準備できたらこっちのものバッチコイです。
桃色に染まる冨士
桃色に染まる冨士:淡く冨士山が夕もやにかすんで見えます。300mm F2.8単焦点レンズをもってきたかいがありました。こういう環境に強いんです。
 RAWでとったばかりはもやっとしたピンクというよりも桃色だったのですが、現像過程のなかで色彩を引き出しました。無駄な明暗のレンジを取り去ると本来の色が出てくるのがRAW現像。
南北アルプスの表情

暮色と南アルプス
暮色と南アルプス:南アルプスの山岳群もオレンジ色と桃色が微妙に混じりあった色彩のなかにシルエットとして浮かび上がります。こんなチャンスは二度とない。ガッツリ行きます。写真家魂。

もやっているときはとにかくピント。絞り込んでシャッターを切る。
 左から甲斐駒ケ岳(2,967m),北岳(3,192m=日本で二位)、仙丈岳(3,033m),塩見岳(3,052m) です。
茜に染まる御岳山
茜に染まる御岳山:ちょうど太陽の沈む方向に御岳山があります。雲に夕焼けが反射して綺麗な色を紡ぎだします。
霞沢岳
霞沢岳:夕闇間じかの気配が濃厚な霞沢岳(2,646m) 。
槍ヶ岳、けあらし
けあらし立つ、槍ヶ岳:槍ヶ岳(3,180m)は特徴的な山頂で遠目にもよく分かる。望遠レンズで焦点を合せていると、けあらしが頂上付近でおきていて、そこに夕焼けが反射して美しい。
 しかし、あの頂上にいる人は大変なんだろうなあ。この場所にいるだけで手がかじかんでくるのだから。

夕闇と撮影隊
夕闇と撮影隊

夕闇と撮影隊:たくさんいた宿泊客の見物者も夕陽が沈むと一人ふたりといなくなって、マジックアワーを楽しむのは我々3人だけ。寒さに耐えて撮影していると、頭上の電波等や携帯基地局に風が当たりゴーン、ゴーンと響き渡る。

 

といっても自動車会社の社長の名前ではないので勘違いしないように(笑い;

 

ホテルの方「今まで撮っていらっしゃったのですか?」

伯爵「ぷふっ~!」

ホテルの方「寒かったでしょう」

パンツ屋さん「お茶入れました飲みますか?」

皆さん、有難う。 


=今回の私の装備=
撮影装備 備考
Nikon D700 望遠レンズ用,夜景用
三脚 ベルボン645
絞り F11 ISO 400
シャッター 1/30 ホワイトバランス 太陽光
RAW 色補正なし
Nikkor 300mm F2.8 撮影時刻 12月26日 16:52頃、快晴
寒さをしのぎながらホテルに帰ると、温かいお茶とシャンパンが用意されていました。素晴らしい気配りです。有難うございます。
寒さに凍えながらの撮影でした

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