伝統工芸の最近のブログ記事

鹿児島の最後の半日をどこですごすかは、鹿児島に来るまでまったく決めていませんでした。というか、日々の生活に追われて考えていなかった。さすがにそれはまずいので、前日あたりからネットで検索していたのですが、だいたい1日コース。
そこで、朝、桜島フェリーに撮影にいく途中のタクシーの運ちゃんが「そういえば、仙厳園で菊祭りやっとると」といっていたので、ホテルに帰ってきた後にネットで検索し、ホテルフロントにバス停を確認してゆくことに。
城山の下、ザビエル公園からバスに乗る
城山の下、ザビエル公園からバスに乗る そして、西南戦争で西郷隆盛がこもった洞窟後→城山ホテル→西郷隆盛最後の地を回って仙厳園へ。その間、約40分くらい。
菊祭りと仙厳園
菊祭りと仙厳園 入園料1000円。高いなあと思いましたが入ってみると超広い。例の篤姫の実家の別邸らしい。
石組みの階段
石組みの階段 このあたりは篤姫のドラマで撮影に使われたそうです。
ヒョウモン
アカタテハ 鹿児島はまだ温かく蝶が舞っていました。
菊と手水鉢の金魚
菊と手水鉢の金魚 なにか粋を感じます。
■薩摩切子
 薩摩切子とは、鹿児島独特のカットグラスの文化を持つ切り子細工のこと。ぐい飲みなどのこと。島津斉彬が江戸切子の文化をまねて初めて独自の文化に発達したが、島津斉彬の死去と薩英戦争の爆撃で工場が破壊されて、文化が途切れました。その文化が現代に復活したのです。
薩摩切子
薩摩切子 これは紅という色。赤、紅、薩摩紫、青、黄色、緑の6色あります。発色が異なるのはまぜる金属がことなるから。1つとして同じものはなく、手作業ですべて作る。また色彩のよって原材料費が異なるので価格も違う。
薩摩切子の輝き
薩摩切子の輝き この怪しい光に魅せられて、前回(数年前の)以来気にかかっていました。薩摩切子は本当に高い。これより小さいもので26,000円くらいします。これで32,600円です。前回はチキンで買えませんでした。
薩摩切子と甲州ブドウ
薩摩切子と甲州葡萄。でも、そろそろ持っても良いだろうとタイマイはたいてかってきました。家に帰り早速甲州ブドウをもりつけて撮影です。

金属が入っているガラスゆえ、重く。ずっしりとした手ごたえを感じながら幸せな気分でおります。


石川県、寺井の夕焼けと九谷焼
怪しい夕焼け
寺井の夕焼け
石川県寺井の夕焼け:仕事を終えて、宿に帰ると、曇りのはずが・・・
 石川県、福井県など日本海側のことわざに「弁当忘れても、傘忘れるな」というのがあるが、 まさにそのとおりとなった。怪しげな夕焼け。荷物をおいて即座に外に出て撮影。
裸木と夕焼け
裸木と夕焼け:障害物をさけ、ケータイ電波塔をさけ、 町の姿を避けて葛を作るのに苦労した。
九谷焼
鳥の絵柄の九谷焼とシクラメン

鳥の絵柄の九谷焼とシクラメン: これは1ヶ月前に、晴れのときに撮影した画像。宿泊先の さらいのご好意で撮影させていただいた画像。
九谷焼のカップとコーヒーカップ
九谷焼のカップ: 朝の光に映えて九谷焼が美しい。温かいぬくもりと鮮やかな文様が九谷焼の 特徴だ。
有難う、寺井、夕焼けと九谷焼
山中職人
 山中漆器というものがあります。これは石川県、山中温泉の文化です。
 山中の職人達は完全分業制度で山中漆器を仕上げてゆきます。 これはまるで「ゴルゴ13」の作者さいとうたかをプロのようなものです。さいとうたかを氏は、 ゴルゴの目しか書かないといわれています。
山中の木地師
山中木地師チーム
木地師:まず、漆のお碗をつくるための木地を作るのが木地師です。 このなかむらさんは、修行の女性2名を指揮しつつ、見事な腕前で、木を削ってゆきます。
木地師の仕事場
木地師の仕事場:漆というと輪島塗が有名なのですが、 山中漆器の方が細やかなテクニックに優れているといわれていますが、ブランド力で 負けているようです。
 とくに轆轤の仕組みも、工夫されていて、生産性が高いのだと聞きます。
漆塗り
漆塗り

漆塗り職人:次に訪ねたのが漆塗り職人でした。 漆の原料は肌色しているのですね。刷毛は中国人の人毛だそうです。理由はパーマを掛ける方がすくないからだそうです。
金蒔絵
山中蒔絵
山中蒔絵: 蒔絵とは漆塗りの器に金を塗りこんで模様を作る技術です。 「この、棗(なつめ)ハウマッチ!」
山中漆器お料理 =今日楼の朝食=
精進料理と山中漆器
精進料理と山中漆器:料理もおいしいですし、 器も美しいです。目が引き込まれて行きます。
山中漆器
山中漆器とお料理: 女将曰く、地域の伝統料理を山中漆器に盛り付けたとおっしゃっていましたが、 1食分の器一式で2万円なんだそうです
山中職人の仕事と料理と器を楽しむ
美しい九谷焼の宿、能美市寺井さらい
 さらいのスタッフの方々がブログを楽しみにされています。
 この宿は九谷焼をふんだんにつかっておられて、料理が楽しみです。目で楽しみ、舌で味わう。
3/2~3 能美市寺井のさらに宿泊
 3/2の宿泊者は私だけでした。だから、お風呂(温泉)は使い放題。
九谷焼を食器としてつかう宿、さらい
さらい:この日は3月にもかかわらず連日雪が降っていました。ふってはやんで、そして、晴れ間が見えたなと思うと吹雪。
 ロビーは胡蝶蘭と雛人形が飾られていました。
九谷焼のコーヒーカップのソーサー
九谷焼のコーヒーカップ
九谷焼のコーヒーカップ:ソーサーの絵柄が綺麗。ソーサーと言っても、大リーガーのホームラン王とは異なります。おりからの朝日を浴びて綺麗です。自分はこのような工芸品の美しさに敏感に反応するタイプです。
九谷焼の小鉢
久谷焼きの朝食の小鉢:前後は逆になるのですが、朝食の小鉢です。なんともいい難い風情ですね。
九谷焼と料理、高大の落款

九谷焼と料理、高大の落款:九谷焼に盛り付けられたお料理、それぞれがうまく調和して、目に楽しく舌も楽しめます。
料理に舌鼓をうち、空になった器を眺め。ひっくりかえして高大の落款をみて微笑む。
周囲にはそのような方々はいらっしゃらないので異常行動かもしれないですね。
 料理長が写真を撮り続けていたら、茶碗蒸しをもってきてくださいましたので、お礼のこの写真を差し上げました。宿の方々に喜んでいただければ幸いです。
器と料理を楽しむ

※前回の寿司の答え  ア 回転すし

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